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講座③「日蓮教学と中古天台教学の検討」第6回講座報告 – 法華コモンズ

講座③「日蓮教学と中古天台教学の検討」第6回講座報告

講座③「日蓮教学と中古天台教学の検討」第6回講座報告
2016年9月17日 commons
平成28年9月17日、花野充道先生の第6回目の講義が行われました。
日蓮教学の基盤となった法華最勝思想と本迹勝劣思想の起源から始められ、天台大師の教学では、教法の浅深は蔵通別円の四教であった。ところが、妙楽大師になって、約教与釈の円体無殊に、さらに約部奪釈の法華超八醍醐が説かれるようになり、日蓮聖人はその法華最勝思想に立脚されている、と説明されました。
また、天台大師の教学では、本迹は殊なりと雖も不思議一であったが、日本天台になって、空海の法華経応身説法説に対抗するために、法華経の本門仏が高調されるようになった。天台法華宗の教主は久遠の報身仏であり、能成は報身・所成は法身ということから、釈迦報身と大日法身の円密一致説が説かれるようになり、そこから本迹勝劣思想が形成されていった、と説明されました。
このような、権実勝劣と本迹勝劣に加えて、さらに日本では教相と観心の勝劣が問題となり、教相においては、機情は相待妙であるから本迹勝劣であるが、観心においては、仏意は絶待妙であるから本迹一致である、と主張されるようになった。日蓮教団における本迹一致派は、そのような論を基盤としているとして、藻原四世日海の『本迹問答』を紹介され、その思想を講義された。日海は、相待妙の約教与釈として本迹同異を論じ、相待妙の約部奪釈として本迹不同を論じ、絶待妙として本迹一致を論じて、「本迹一致は、仏意の内証、上行所伝の重なり」と結論している、と説明されました。
次回は、相対の上の絶対という視点から、日蓮聖人の成仏論を説明してくださるそうです。皆さまのご聴講をお待ちしています。