法華コモンズ

新コロナ禍対策として、3月より法華コモンズ講座を「延期」また「講義配信」と「オンライン講義」で開講しています。開講の講座は下記の通りです。ご了解のほどよろしくお願い申し上げます。

     【講義配信と今後の講座予定】

【動画配信】「歴史から考える日本仏教」⑤  ⇒配信中(第1~3講まで)
     講座「承久の乱から考える鎌倉仏教」第1講・第2講(補講を含む)・第3講を配信中
     講師:菊地 大樹 先生   今後の予定:7/7
【動画配信】「『法華経』『法華文句』講義」 ⇒配信中(5月分、6月分
     講師:菅野 博史 先生   今後の予定:7/13、8/31、9/28
【動画配信】講座「これからの天皇制」第6回 ⇒配信中、3時間15分必聴の講義!
    「象徴天皇制」と「人間天皇」の矛盾について」
     講師:片山 杜秀 先生
【オンライン講義】講座「日蓮主義をあらためて問い直す」講師:大谷栄一先生
○第一回 8月1日(土)午後3時~5時
○第二回 8月8日(土)午後3時~5時  ※詳細は後日お知らせします
注意‼ 福神研主催「『摩訶止観』講義」は、対面講義が出来るまで「中止」します。同日に行われる「『法華文句』講義」の対面講義が再開しましたら、一緒に再開となります。
※講座「これからの天皇制」は、全6回の講義が春秋社により冊子として発行されます。秋10月を予定していますので、ご期待ください。
   【受講料の返金について】
今回、講義開催が「対面講義」から「動画配信」や「オンライン」に切り替わり、また日程も変更になりました。こうした変更により、すでに御受講申込を頂いている方々のなかにはご都合が合わずに「受講できない」方もいらっしゃると思います。
その場合は、本ブログの「お問い合わせ」
にて、所定の項目をご記入のうえ「○○講座の返金を願います」とお知らせください。振込をご希望の方は、その振込口座をお書きください。

     【受講申込受付中】

◎4月からの講座をいまからでも動画にて受講できます。動画受信できる環境の方(パソコン、タブレット、スマートフォンなど)が対象となります。
◎受講料は下記の通りです。なお、どの講座も1回のみの受講は、3,000円になります。
 〇「歴史から考える日本仏教」⑤ 4/21、5/19、6/16、7/7 全4回分
講座「承久の乱から考える鎌倉仏教」第1~4講   講師:菊地大樹 先生  ⇒ 受講料:10,000円(現在、4~6月分を動画にて配信しています)
 〇「『法華経』『法華文句』講義」5/25、6/29、7/13、8/31、9/28 全5回分
講師:菅野博史 先生  ⇒ 受講料:10,000円(5~6月を動画にて配信しています)
 〇 講座「これからの天皇制」第6回  1回のみ(最終回)
「象徴天皇制」と「人間天皇」の矛盾について」                       講師:片山杜秀 先生  ⇒ 受講料:  3,000円(動画にて配信しています)
 〇【オンライン講義】講座「日蓮主義をあらためて問い直す」講師:大谷栄一先生  ⇒ 受講料: 5,000円(当日受講できずとも動画にて配信します)
※下記の[受講の申し込み]をクリックして、申込フォームにご記入してお申し込みください。

【講義動画を体験してください】

⇒菊地先生のご厚意により、無償の動画講座となりました。詳細はここをクリック!([講義のようす]へ)
◎「日本宗教史の名著を読む」第6講「大塚紀弘「中世「禅律」仏教と「禅教律」十宗観」を読む」 講師:菊地大樹 先生
※受講申込受付中の講座は、今後に「会場開催」が困難な場合、「講義配信でのネット開催」(配信後一か月間はアクセス可能)をします!リアルタイム配信ではないので、インターネット環境があればスマートフォン、タブレット、パソコンで好きな日時に簡単に聴講ができます。「これからの天皇制」第6回、「承久の乱から考える鎌倉仏教」、「『法華文句』講義」は予定通りに動画で受講できますので、ぜひ受講申込みをお願いいたします‼

 

 

New!! 法華コモンズの講座の様子をご案内する動画チャンネルを公開いたしました。

ここから動画チャンネルにリンクしていますので、ぜひご登録ください。

第一弾として、菊地大樹先生の講義の様子をご覧いただけます。

第3講1 第3講2 第4講1 第4講2 第5講1 第5講2

随時、公開してまいりますのでご期待ください。

庵谷行亨先生の講義が書籍になりました。Amazonにて電子書籍が購入可能です。ぜひご購読ください。左の画像からAmazonにリンクしています。

 

法華コモンズの講座一覧

各講座とも当日受講(途中受講)が可能です。

2020年度(前期)講座一覧

開講予定の講座 受講受付中です。

※下記日程は、開講決定時のものです。新型コロナウィルス等による日程変更については、上部の緊急連絡にてご確認ください。

一日集中講座「日蓮主義をあらためて問い直す」 大谷栄一 【延期】

講座 詳細

「日蓮主義をあらためて問い直す」

先生

会 場: 新宿 常円寺 祖師堂地階ホール(予定)

開催日: 2020年6月20日(土) 午後12時30分~午後5時30分終了予定

受講料: 5,000円

《講師よりのコメント》

昨年(2019年)8月に刊行した拙著『日蓮主義とはなんだったのか──近代日本の思想水脈』をベースに、近代史において日蓮主義がはたした宗教的・社会的・政治的役割について、あらためて問い直してみたい。田中智学と本多日生によって20世紀初めに創唱された日蓮主義という近代仏教思想がなぜ、高山樗牛、石原莞爾、宮沢賢治、妹尾義郎、井上日召らに影響を与え、20世紀前半の日本社会や東アジアで広く受容されたのか。

本講義では、日蓮主義の影響関係をたどり直すとともに、日蓮主義とナショナリズム、社会主義、アジア主義、超国家主義との交渉と接合、日蓮主義と日本主義との葛藤など、日蓮主義と近代思想との関係を再検討することで、日蓮主義の可能性と限界を明らかにすることをめざす。あわせて、後期近代における日蓮仏教(法華仏教)の課題についても問題提起してみたい。

《講師略歴》

大谷栄一(おおたに えいいち):1968年、東京都生まれ。東洋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。現在、佛教大学社会学部教授。専門は宗教社会学、近代仏教。主な著書に『近代日本の日蓮主義運動』(法藏館)、日本宗教学会賞・中村元賞)、『近代仏教という視座』(ぺりかん社)、『ともに生きる仏教』(編著、ちくま新書)、『日蓮主義とはなんだったのか』(講談社)他。

【進 行】 12:30 開場           15:30 講義再開

      13:30 講義開始                    17:00 質疑応答      

      15:15 休憩(15分間)              17:30 終了予定

 

【受講準備】可能な範囲で、『日蓮主義とは何だったのか』(講談社)を事前にお読みください

 ※本書は、コモンズ開講日の受付にても頒布をしています

講座「現代の法華菩薩道とは何か」 全5回  【延期】

講座 詳細

「現代の法華菩薩道とは何か」

先生

会 場: 新宿 常円寺 祖師堂地階ホール

開催日: 2020年度 前期5回 ※毎月1回土曜日 午後4時00分~6時00分

受講料: 1期分10,000円(半年間5回)※1回のみ聴講:3,000円

各回とも、講義終了後に講師を囲んでの懇親会があります(会費有り)

《講師よりのコメント》

当学林の西山茂理事長が提案した構想に、「四菩薩プロジェクト」があります。四菩薩とは、『法華経』の「従地涌出品第十五」に登場する地涌の菩薩のリーダー、上行菩薩・無辺行菩薩・浄行菩薩・安立行菩薩のことです。この四菩薩のそれぞれの理念と領域を、私達が担って理想の社会を作り上げる、というのが四菩薩プロジェクト構想です。今回は、上行=立正安国、無辺行=教学、浄行=環境、安立行=福祉として、《現代の法華菩薩道の実践とは何か》を学んでいきます。ぜひご聴講のほどお願いいたします。

各回の講座概要は、こちらのパンフレットPDF★法華コモンズ受講用パンフ2020年度 前期(決定版)にてご確認ください。

 

《講師略歴》

第1回

中野毅(なかの つよし):1947年 茨城県生まれ。東京大学文学部卒業、筑波大学大学院修了。博士(文学)。創価大学文学部にて宗教学・宗教社会学を教え、2018年3月に定年退職。現在、創価大学名誉教授、(公財)国際宗教研究所顧問、日本宗教学会評議員。主な著書論考に、『宗教の復権』(東京堂出版2002年)、『戦後日本の宗教と政治』(大明堂2003年)、「民衆宗教としての創価学会」(『宗教と社会』第16号 2010年6月)、「戦後日本社会と創価学会運動」( 西山茂編『近現代の法華運動と在家教団』シリーズ日蓮4 春秋社)2014年。「戦後民主主義と創価学会の戒壇建立運動」(『本門戒壇論の展開』本化ネットワーク叢書3 2015年4月)、その他。

第2回

布施義高(ふせ ぎこう):1968年生まれ、新潟県出身。立正大学大学院文学研究科仏教学専攻修士課程修了。法華コモンズ仏教学林学林長。法華仏教研究会副編集長。法華宗(陣門流)教学部長、学林教授。立正大学非常勤講師(H25・27・29、R1)。日本印度学仏教学会理事。東京・法華宗(陣門流)持法寺住職。研究テーマは法華教学史・日蓮教学史。「日蓮と天台本覚思想」「本迹論の諸相」など論文多数。

第3回

弓削多一朗(ゆげた いちろう):1960年生まれ。早稲田大学卒業後、東京都内の私立中高一貫校で32年間専任教諭として教職に携わる。現在、日蓮宗大乗山法音寺事務長兼広報担当、学校法人日本福祉大学理事、社会福祉法人昭徳会総務部長を務める。

第4回

原井慈鳳(日鳳)(はらい じほう(にっぽう)):1944年静岡県生まれ。昭和43年早稲田大学卒業後、東京船舶株式会社勤をへて、昭和46年より法華宗宗務院に務め、沼津市妙泉寺住職就任。昭和49年法華宗興隆学林を卒業。法華宗財務部長をへて宗務総長(第一次、第二次)、法華学園理事長など歴任。平成19年に「菩薩行研究所」を設立、同所長。平成30年2月大本山光長寺貫首、令和元年11月法華宗第138代管長に就任。論文著作に、『今日の立正安国論を考える』、『危機の時代に生きる思想と実践』、『日法聖人の足蹟をたずねて1~10』(「無上道」連載)、『武田信玄の死因を探る』(「在野史論」新人物往来社)、『供養と蘇生』(「菩薩行」菩薩行研究所)、その他多数。

第5回

西山茂(にしやま しげる):1942年、埼玉県生まれ。東京教育大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得満期退学。東洋大学社会学部教授を経て、現在、東洋大学名誉教授、東洋大学東洋学研究所客員研究員、法華コモンズ仏教学林理事長。専門は宗教社会学とりわけ宗教運動論と教団組織論。単著に『近現代日本の法華運動』(春秋社,2016年)、単編著に『シリーズ日蓮第4巻・近現代日本の法華運動と在家教団』(春秋社,2014年)、共編著に『新宗教事典』(弘文堂,1990年)、『現代人の宗教』(有斐閣,1988年)、『リーディングス日本の社会学19・宗教』(東京大学出版会,1986年)などがある。





(2020年度 前期5回)

第1回

政教分離下での「立正安国」-創価学会・公明党と立正佼成会・WCRPの挑戦-中野毅先生

4月11日

第2回

教学の「再歴史化」をめざして-法華コモンズ仏教学林の試み-布施義高先生

5月23日

第3回

救ライから総合福祉へ -法音寺福祉の法華的基礎-弓削多一朗先生

7月4日

第4回

地球温暖化に対する仏教の役割試論 ―共生論より蘇生論へ―原井慈鳳先生

8月22日

第5回

四菩薩行の今日的理解 -現代の法華菩薩道としての四菩薩プロジェクト-西山茂先生

9月26日

講座「歴史から考える日本仏教⑤  承久の乱から考える鎌倉仏教」 菊地大樹

講座 詳細

「歴史から考える日本仏教⑤  承久の乱から考える鎌倉仏教」

先生

会 場: 新宿 常円寺 祖師堂地階ホール

開催日: 2020年度 前期4回 ※毎月第3火曜日(7月は第一火曜日) 午後6時30分~8時30分

受講料: 1期分10,000円(半年間4回)※1回のみ聴講:3,000円

《講師よりのコメント》

この講座は、歴史学の立場から日本仏教のさまざまな側面を継続的に考えてゆくことを目指します。これは言い換えれば、教理文献に残された思想を、それが著された時代の文脈の中で立体的にとらえなおす営みに他なりません。しかもひとつの時代は系譜となって、前後に長く連なってもいます。そこで日蓮の生きた鎌倉時代をつねにどこかで射程に入れつつも、ときには原始古代にまでさかのぼり、また私たちの生きる近現代にも立ち戻って進んでいきたいと思います。

2020年度前期は、承久の乱(1221年)を取り上げたいと思います。戦乱の時代たる中世の中でも、南北朝の内乱や享徳・応仁の乱と並んで画期をなすのが、鎌倉幕府を打倒すべく後鳥羽上皇が兵を挙げた承久の乱です。近年、このような内乱・戦争を通じて歴史を考えることはひとつのブームとなっています。それは、戦乱が政治勢力の衝突という表面的な事件の経過に留まらず、飢饉や流通、さらには宗教にまで様々な影響を及ぼし、ダイナミックな歴史の転換を生き生きと伝えてくれるからでしょう。背景となる、鎌倉時代の朝幕関係や後鳥羽上皇がよって立つ院政の仕組みについても、高校日本史の範囲を一歩越えつつ、分かりやすくクローズアップしてみたいと思います。

そしていうまでもなく、この乱の翌年に日蓮が誕生しました。彼にとって承久の乱は現代史の始まりであり、宗教的思惟の出発点として終生重視されました。のみならず、彼が批判した専修念仏教団にも、承久の乱による後鳥羽上皇の敗北は念仏弾圧の報いと考えた人々がいたのです。乱後の新たな体制のもと、朝廷や幕府はこうしたさまざまな宗教運動と対峙していきました。いっぽう顕密僧を代表する慈円も、『愚管抄』の執筆によっても後鳥羽の挙兵を止めることができず、晩年になってから自身の宗教的確信を大きく揺り動かされていきます。日蓮の承久の乱に対する考察は、このような顕密の宗教への批判ともなって現われました。

本講義では、以上のような切り口から、4回に分けて承久の乱と鎌倉仏教、そして日本中世の歴史へと展望を広げて行くきっかけを、参加者のみなさんとともに掴んでみたいと思います。

《講師略歴》

菊地大樹(きくちひろき):1968年東京都生まれ。東京大学大学院修士課程修了。博士(文学)。現在、東京大学史料編纂所准教授。著書に『鎌倉仏教への道』(講談社、2011年)他。論文に「聖一派における仏身論の展開」(阿部泰郎他編『中世禅への新視角』臨川書店、2019年)、「日蓮『念仏者追放宣状事』と鎌倉時代の専修念仏」(『興風』30、2018年)他。

(2020年度 前期4回)

第1回

院政と承久の乱への道

4月21日

第2回

承久の乱と鎌倉武士

5月19日

第3回

承久の乱と鎌倉仏教

6月16日

第4回

乱後の時代を見わたす

7月7日

講座「『法華経』『法華文句』講義」 菅野博史

講座 詳細

「『法華経』『法華文句』講義」

先生

会 場: 新宿 常円寺 祖師堂地階ホール

開催日: 2020年度 前期6回 ※毎月第4月曜日(6月、8月は別) 午後6時30分~8時30分

受講料: 1期分12,000円(半年間6回)※1回のみ聴講:3,000円

後期予定 10月26日、11月30日、12月21日(以降は未定)

《講師よりのコメント》

昨年度より『法華経』『法華文句』の講義を続けております。『法華文句』は『法華経』の随文釈義の注釈書ですので、「注釈書読みの経典知らず」にならないためには、『法華文句』を読むときには、常に『法華経』の本文を読まなければなりません。現在、『法華文句』の本文を地道に読む機会はほとんどないと思われますので、この講義では、煩を厭わず、『法華文句』の本文をすべて読んで講義をしています。もちろん同時に『法華経』も読んでいきます。受講生の希望がある限り、地道に続けて行きたいと思っています。なお、福神研究所主催の『摩訶止観』の講義はすでに四年半が終わり、ようやく今年一月から正修止観章の「十乗観法」に入ります。この講義と同日、同会場で開催しています(時間は15時~17時半)。

★教科書 『法華文句』Ⅰ~Ⅳ(第三文明社、各冊2484円)→割引価格各冊2000円

★『法華経』はプリントを配布します。

《講師略歴》

菅野博史(かんのひろし):1952年福島県生まれ。1976年東京大学文学部印度哲学印度文学科卒業。1984年東京大学大学院博士課程(印度哲学)単位取得退学。1994年文学博士(東京大学)。現在創価大学文学部教授。専門は、仏教学、中国仏教思想史。著書に『一念三千とは何か―摩訶止観正修止観章―』(第三文明社)、『法華経入門』(岩波書店)、『中国法華思想の研究』(春秋社)、『南北朝・隋代の中国仏教思想研究』『法華経―永遠の菩薩道―』(大蔵出版)、他。訳書に『法華文句・ⅠⅡⅢⅣ』『法華玄義・上中下』(第三文明社)。

(2020年度 前期6回)

第1回

4月27日

第2回

5月25日

第3回

6月29日

第4回

7月13日

第5回

8月31日(会場は「学室」)

第6回

9月28日

2019年度(後期)講座一覧

開講予定の講座 受講受付中です。

法華仏教講座2019年度

講座 詳細

法華仏教講座2019年度

先生

会 場: 新宿 常円寺 祖師堂地階ホール

開催日: 2019年度後期6回 ※毎月第3土曜日(10月は別) 午後4時00分~6時00分

受講料: 1期分12,000円(半年間6回)※1回のみ聴講:3,000円

《講師よりのコメント》

法華仏教分野での一流講師陣をお迎えしての、最新の研究の一端を拝聴できる講座です。

各回の講座概要は、こちらのパンフレットPDF★法華コモンズ受講用パンフ2019年度 後期(決定版)にてご確認ください。

正誤表→2019後期パンフ・通信の正誤表_

《講師略歴》

戸田日晨 (とだにっしん): 1953 年東京生まれ。 練馬区大泉の西中山妙福寺にて青春期を過ご す 。 大学卒業後、遠壽院大荒行堂五行成満。その後、今日に至るまで 35 年間を修法傳師として毎冬寒百日間は加行僧の行法指導に専念している。正中山遠壽院住職、遠壽院荒行堂傳師。遠壽院総合修法研究所所長。

 

平島盛龍(ひらじまじょうりょう):1959年徳島県生まれ。立正大学博士課程単位取得退学。平成26・28年度立正大学仏教学部非常勤講師。現在、興隆学林専門学校教授、法華宗教学研究所所員、法華宗(本門流)妙典寺住職

 

菅原関道 (すがわらかんどう): 195 9 年北海道に生まれ、 1971 年大石寺で出家。1982 年立正大学を卒業し、 1983 年興風談所の所員となる。研究論文は『興風』 28 号所収「日蓮の名字即成仏論の探究」、 30 号所収「同(二)」、『日蓮仏教研究』 3 号所収「中山法華経寺蔵
『識分法門一念三千即離事』の一考察(上)」、4号所収「同下)」、5号所収「中山法華経寺蔵『秘書要文』の考察」、シリーズ日蓮『日蓮の思想とその展開』所収「日蓮の戒壇論とその展開」など多数ある。

 

前川健一 (まえがわけんいち): 1968 年、三重県名張市生まれ。博士(文学、東京大学)。日本仏教思想史専攻。創価大学大学院文学研究科教授。著書『明恵の思想史的研究』(法藏館)、『明恵上人夢 記訳注』(共編、勉誠出版)

 

澁澤光紀 (しぶさわこうき): 1953 年東京都生まれ。現在、八王子市善龍寺住職、法華コモンズ仏教学林事務局長、福神研究所所員、 JKS47 事務局。編者として『立正安国論をいかに読むか』『摂折論争がわかる本』(東京都西部教化センター刊)、論考に「宗教と科学について」
「髙佐日煌の教学 (一)(二 」(法華仏教研究 4 ,14, 16 号)、「日蓮の摂折論とその展開」(シリーズ日蓮第2巻)、「他者と日蓮認識―上原專祿を中心として」(シリーズ日蓮第5巻)、他。

 

西岡芳文 (にしおかよしふみ): 1957 年東京に生まれ、慶應義塾大学・大学院で日本中世史を専攻し、1987年神奈川県立金沢文庫学芸員となり、学芸課長をへて2018年退 職。上智大学特任教授に就任(学芸員課程担当) 。 金沢文庫において担当した展示(図録)は『龍華寺〜武州金沢の秘められた古刹』( 2000 )、『蒙古襲来と鎌倉仏教』 2001 )、『寺社縁起と神仏霊験譚』( 2003 )、『よみがえる鎌倉の学問〜称名寺聖教重文指定記念』( 2006 )、『陰陽道×密教』(2007 )、『称名寺の庭園と伽藍』(2009)、『もうひとつの鎌倉文化』 2011 )、『横浜の元祖宝生寺』( 2017 )など。主要論文は「日本中世の〈情報〉と〈知識〉」(『歴史学研究』 716 号、1998 )、「六壬式占と軒廊御卜」(今谷明編『王権と神祇』思文閣出版、 2002 )、「阿佐布門徒の輪郭」(『年報三田中世史研究』10号、2003)、「富士山をめぐる中世の信仰」(『興風』 22号、 2010 )、「初期真宗門流の展開」(『佛光寺の歴史と文化』法蔵館、 2011 )、「円覚寺の創建と密教の祈祷」(『アジア遊学・古代中世日本の内なる「禅」』勉誠出版、 2011 )など 。




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(2019年度 後期6回)

第1回

「遠壽院荒行堂鬼子母尊像 孝明天皇親拝」考 ―幕末期京都御所禁裏出開帳とその歴史的意義― 講師:戸田 日晨 先生

10月5日

第2回

慶林坊日 隆 の一仏二名論について 講師:平島 盛龍 先生

11月16日

第3回

日興門流教学の究明序説 講師:菅原 関道 先生

12月21日

第4回

日蓮の専修念仏批判  講師:前川 健一 先生

2020年1月18日

第5回

摂折論再考 講師:澁澤 光紀 先生

2月15日

第6回

中世の日蓮教団と富士信仰  講師:西岡 芳文 先生

3月14日

2019 年度 後期 特別 講座 全6回 これからの天皇制

講座 詳細

「これからの天皇制」

先生

会 場: 新宿 常円寺 祖師堂地階ホール

開催日: 2019年度 後期6回 ※毎月第4木曜日 午後6時30分~8時30分

受講料: 1期分12,000円(半年間6回)※1回のみ聴講:3,000円

《講師よりのコメント》

当学林の設立理念に「日蓮思想の再歴史化」があります。それは、現代社会の諸課題に取り組む活きた思想として日蓮仏教を蘇生させていくという実践的な営為です。今回、西山理事長の発案により連続講座「これからの天皇制」を企画しました。本講座では日蓮思想の文脈からは離れて、広く一般的に「天皇制」について論じられてきた6人の先生方を招き、この改元を期にそれぞれの「これからの天皇制」観を語って頂きます。国家と宗教という課題もふくめて「日蓮思想の再歴史化」にもつながる学びの場となります。ぜひご聴講のほどお願いいたします。

各回の講座概要は、こちらのパンフレットPDF★法華コモンズ受講用パンフ2019年度 後期(決定版)にてご確認ください。

正誤表→2019後期パンフ・通信の正誤表_

《講師略歴》

菅孝行(かんたかゆき):1939 年生まれ。評論家、劇作家。舞台芸術財団演劇人会議評議員、ルネサンス研究所運営委員、河合文化教育研究所研究員。著書に『戦う演劇人』(而立書房、2007 年)、『天皇制論集第一巻 天皇制問題と日本精神史』(御茶の水書房、 2014 年)、『三島由紀夫と天皇』(平凡社新書、 2018 年)、編著に『佐野碩 人と思想』(藤原書店、 2015 年)など。

 

原武史( はらたけし): 1962 年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程中退。現在、放送大学教授。明治学院大学名誉教授。著書に『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞)、『大正天皇』(毎日出版文化賞)、『滝山コミューン1974』(講談社ノンフィクション賞)、『昭和天皇』(司馬遼太郎賞)、『皇后考』など。

 

磯前順一(い そまえじゅんいち):1961 年生まれ。博士 文学、東京大学 。東京大学助手、日本女子大助教授を経て、国際日本文化研究センター教授。ハーバード大学、チュービンゲン大学、ルール大学ボッフム、チューリヒ大学の客員研究員および客員教授を歴任。宗教学、批評理
論。主要著書に『近代日本の宗教言説とその系譜』 岩波書店、 2003 年 、『喪失とノスタルジア』 みすず書房、 2007 年 、『宗教概念あるいは宗教学の死』 東京大学出版会、 2012 年 、『閾の思考』 法政大学出版局、 2013 年 、『死者のざわめき』 河出書房新社、 2 015 年 、『昭和・平成精神史』 講談社、 2019 年 。共著に『民衆宗教論』 東京大学出版会、 2019 年 。

 

島薗進 (しまぞのすすむ):1948 年東京生まれ。 1977 年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学哲学思想学系研究員、東京外国語大学助手・助教授を経て、東京大学文学部(大学院人文社会系研究科)宗教学宗教史学科教授。専攻は近代日本宗教史、比較宗教運動論。現在、上智大学大学院実践宗教学研究科研究科長・教授、同グリーフケア研究所所長、同モニュメンタニポニカ所長。 東京大学名誉教授 。著書に『国家神道と日本人』( 岩波書店 、 2010 年)、『日本人の死生観を読む』(朝日新聞出版、2012年)、『つくられた放射線「安全」論 科学が道を科学が道を踏みはずすとき』(河出書房新社、2013年)、『宗教を物語でほどく』(NHK出版2016)、『宗教ってなんだろう』(平凡社、2017年)、『ともに悲嘆を生きる』(朝日新聞出版、2019年)、『神聖天皇のゆくえ』(筑摩書房、2019年)、『明治大帝の誕生』(春秋社、2019年)

 

大澤真幸(おおさわまさち):1958 年長野県松本市生まれ。東京大学大学院社会学研究科修了。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授等を歴任。現在、個人思想誌『 Thinking 「 O 」』を主宰。著書に、『ナショナリズムの由来』(毎日出版文化賞)、『〈世界史〉の哲学』、『自由という牢獄』(河合隼雄学芸賞)、『日本史のなぞ』、『三島由紀夫 ふたつの謎』、『社会学史』等。

 

片山 杜秀(かたやまもりひで):1963 年宮城県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。慶應義塾大学法学部教授。著書に『近代日本の右翼思想』、『未完のファシズム』、『平成精神史』、『鬼子の歌』、『音楽放浪記』、『近代天皇論』(島薗進との対談)など。サントリー学芸賞、吉田秀和賞、司馬遼太郎賞受賞。













(2019年度 後期6回)

第1回

天皇制の「これから」をめぐって-その呪縛からの自由- 講師:菅 孝行 先生

10月24日

第2回

「 平成流 」 とは何だったのか 講師:原 武史 先生

11月28日

第3回

出雲神話論祀らざる神の行方  講師:磯前 順一 先生

12月26日

第4回

国家神道と神聖天皇制崇敬 講師:島薗 進 先生

2020年1月23日

第5回

天皇制の将来 講師:大澤 真幸 先生

2月20日

第6回

「 象徴天皇」と「人間天皇」の矛盾について 講師:片山杜秀 先生

3月26日

講座「鎌倉仏教史の名著を読む」 菊地大樹

講座 詳細

「鎌倉仏教史の名著を読む」

先生

会 場: 新宿 常円寺 祖師堂地階ホール

開催日: 2019年度 後期6回 ※毎月第3火曜日(7月は別) 午後6時30分~8時30分

受講料: 1期分12,000円(半年間6回)※1回のみ聴講:3,000円

《講師よりのコメント》

この講座は、歴史学の立場から日本仏教のさまざまな側面を継続的に考えてゆくことを目指します。これは言い換えれば、教理文献に残された思想を、それが著された時代の文脈の中で立体的にとらえなおす営みに他なりません。しかもひとつの時代は系譜となって、前後に長く連なってもいます。そこで日蓮の生きた鎌倉時代をつねにどこかで射程に入れつつも、ときには原始古代にまでさかのぼり、また私たちの生きる近現代にも立ち戻って進んでいきたいと思います。2019年度後期は、前期に引き続き参加者と一緒に名著を読み進めてみたいと思います。前 期は日本宗教史全般に関する入門的な内容でしたので、後期はもう少し絞って、鎌倉仏教に焦点を当ててみましょう。すでに、研究論文や引用史料へのアプローチの方法などについてはお話ししましたので、後期はそれを踏まえてさらに論文の内容に踏み込んでいきたいと思います。ただし、もちろん前期を受講していなくても差し支えありませんし、6回のうちどれか1回だけを選んで出席しても、十分 に理解できるようにしていきたいと思っています。前期と同様、古典と言っていいような名論
文から、近年の研究を切り開いた野心的な研究論文にまで目を向けてみ ましょう。日蓮は、言うまでもなく鎌倉仏教の花形の一人です。しかし、日蓮を理解するためには鎌倉時代の天台宗や他の宗派、また宗派には収まりきらない中世のひとびとの信心にまで目を広げて勉強していく必要があります。わずか6回ですべてを網羅することはできませんが、みなさんが日蓮や鎌倉仏教に対して今までとは違った視点からの興味を感じていただければ幸いです。前期にもお話ししたように、歴史には堅苦しい定理や公式はありません。優れた歴史の論文は、自由な叙述によって読者を魅了していきます。優れた研究文献を講読しながら、生き 生きとした鎌倉仏教の世界をいっしょに学んでいきましょう。みなさんには、毎回指定された学術論文1点をあらかじめ通読してから参加していただきます(テキストとなる論文は、事務局でご用意いたします)。その上で、その論文に述べられているさまざまな時代背景や、関連する他の著書・論文についてもご紹介していきます。 6 回の講義を通じて、こんどは鎌倉仏教研究に関しても展望が開けることを目指しましょう。

《講師略歴》

菊地大樹(きくちひろき):1968年東京都生まれ。東京大学大学院修士課程修了。博士(文学)。

現在、東京大学史料編纂所准教授。

(2019年度 後期6回)

第1回

上島 享「鎌倉時代の仏教」を読む

10月15日

第2回

家永三郎「日蓮の宗教の成立に関する思想史的考察」を読む

11月19日

第3回

平 雅行「法然の思想構造とその歴史的位置」を読む

12月17日

第4回

阿部泰郎「女人禁制と推参」を読む「二元的原理の儀礼化」を読む

2020年1月21日

第5回

佐藤弘夫「怒る神と救う神」を読む

2月18日

第6回

大塚紀弘「中世「禅律」仏教と「禅教律」十宗観」を読む

3月17日⇒オンライン講座(無償公開)!! 詳細はここをクリックしてください。

講座「『法華経』『法華文句』講義」 菅野博史

講座 詳細

「『法華経』『法華文句』講義」

先生

会 場: 新宿 常円寺 祖師堂地階ホール

開催日: 平成31年度 前期6回 ※毎月第4月曜日(7月、9月、10月、2月、3月は別) 午後6時30分~8時30分

受講料: 1期分12,000円(半年間6回)※1回のみ聴講:3,000円

※第7回~第12回は平成31年度後期講座となります。

後期予定 10月21日、11月25日、12月23日、2020年1月27日、2月17日、3月30日

《講師よりのコメント》

昨年度より『法華経』『法華文句』の講義を続けております。『法華文句』は『法華経』の随文釈義の注釈書ですので、「注釈書読みの経典知らず」にならないためには、『法華文句』を読むときには、常に『法華経』の本文を読まなければなりません。現在、『法華文句』の本文を地道に読む機会はほとんどないと思われますので、この講義では、煩を厭わず、『法華文句』の本文をすべて読んで講義をしています。もちろん同時に『法華経』も読んでいきます。受講生の希望がある限り、地道に続けて行きたいと思っています。なお、福神研究所主催の『摩訶止観』の講義はすでに四年半が終わり、ようやく今年一月から正修止観章の「十乗観法」に入ります。この講義と同日、同会場で開催しています(時間は15時~17時半)。

★教科書 『法華文句』Ⅰ~Ⅳ(第三文明社、各冊2484円)→割引価格各冊2000円

★『法華経』はプリントを配布します。

《講師略歴》

菅野博史(かんのひろし):1952年福島県生まれ。1976年東京大学文学部印度哲学印度文学科卒業。1984年東京大学大学院博士課程(印度哲学)単位取得退学。1994年文学博士(東京大学)。現在創価大学文学部教授。専門は、仏教学、中国仏教思想史。著書に『一念三千とは何か―摩訶止観正修止観章―』(第三文明社)、『法華経入門』(岩波書店)、『中国法華思想の研究』(春秋社)、『南北朝・隋代の中国仏教思想研究』『法華経―永遠の菩薩道―』(大蔵出版)、他。訳書に『法華文句・ⅠⅡⅢⅣ』『法華玄義・上中下』(第三文明社)。

(2019年度 後期6回)

第7回

10月21日

第8回

11月25日

第9回

12月23日

第10回

2020年1月27日

第11回

2月17日

第6回

3月30日