12月22日(木)、池上要靖先生講座「初期仏教研究 ―仏滅年代論・経典の成立―」が行われました。
今回は、「経典成立の過程―記憶から記録へ―」と題し、経典に書かれた経典の種類として、九部経と十二部経についての詳細な説明がありました。
大乗、小乗各経典での構成や、経典の内容がシンプルなものから複雑なものになっていったこと、また書かれている言語の変遷などから、各部経典の成立年代が推測出来ることなど、受講生に考えさせる講義となりました。
また、講義終了後には有志にて忘年会・懇親会を行い、和やかな雰囲気の中自己紹介や多くの質問が飛び交い、大変有意義な時間となりました。
当日のみのご聴講(1回3,000円)も随時受け付けておりますので、本HP内の「受講のお申込み」からお申込みください。