平成29年10月23日(月)、菅野博史先生による第19回目の「『法華玄義』講義」が行われました。
今回の講義は、五重玄義の各論である五重各説(釈名・顕体・明宗・論用・判教)の「釈名」における「蓮華」と「経」の解釈についてでした。
『法華玄義』における「蓮華」の解釈は、「法譬を定む」「旧釈を引く」「経論を引く」「正しく釈す」の内容で構成されており、
また、「経」の解釈は「無翻を明かす」「有翻を明かす」「有無を和融す」「法に経て経を明かす」「観心をもて経を明かす」の構成から成っています。
今回はとくに、「蓮華」の解釈について詳細にご講義いただきました。
次回は、11月27日(月)18:30より「体玄義」についての講義を予定しています。
当日のみの受講(1回3,000円)も随時受け付けておりますので、本HP内の「受講のお申込み」からお申込みください。皆さま奮ってご参加ください。
(文責・編集部)