平成28年4月14日、「日蓮聖人教学の基礎」の第1回講義が行われました。講師は庵谷行亨先生で、立正大学での講義を終えられてから、すぐに会場にかけつけてくださいました。
布施校長のあいさつの後、定刻通り講義がはじまりましたが、熱意溢れるご講義で、2時間があっという間に過ぎてしまいました。ひととおりお話しされたうえで、最後に、「日蓮聖人の法華経受容は、①仏説の全面肯定(一一文文是真仏)、②依法不依人(経を手ににぎらざらんをば用べからず)、③本門法華経での救済、④その救済は法華経への信による(信心為本)、これが今回のポイントです」と要旨を再説されて、今回のポイントを受講者に印象付けてくださいました。
次回はどういうお話になるのか、楽しみです。