沿革

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    法華コモンズ仏教学林の沿革 

当学林は、「本化ネットワーク研究会」を前身として、「シリーズ日蓮」の刊行活動を共に担った法華仏教研究会と               福神研究所のメンバーが全面協力して発足して活動が始まりました。そのため、当学林の沿革を記するにあたり、                                            本化ネットワーク研の記事を、「シリーズ日蓮」の記事を、当学林の記事をで示し、記載しています。

西暦

 

月日

出来事 

2002

平成14

9

雑誌『福神』の取材面談で、西山茂が「仏国土成就のグループを作りたい」と構想を語る。

2004

平成16

2

『福神』9号に《日蓮再読》「再歴史化する日蓮仏教」の取材記事が掲載される。

 

 

10

西山茂の声掛けで構想を実現するための準備会(56名)が開かれ、本学林の前身となる「本化ネットワーク研究会」発足。

2005

平成17

1

本化ネットワーク研究会(本ネ研)の第1回月例勉強会「日蓮聖人の折伏観について」(講師・山上弘道)が東洋大学甫水会館にて開催される。以後、毎月の勉強会と年一回の夏期セミナーを開催。

 

 

 

※月例勉強会と夏季セミナーの詳細は、資料「本ネ研活動記録 平成17年~27年」を参照。

 

 

8

本ネ研 第1回夏季セミナー開催 8月29日~30日、会場:富士市本國寺。

 

 

 

総合テーマ「近現代における本門戒壇思想の展開」、研修「熱原法難」史跡巡り。

2006

平成18

9

本ネ研 第2回夏季セミナー開催 95日~6日、会場:伊東市「仏現寺」。

 

 

 

総合テーマ「常不軽国家日本の建設」。

2007

平成19

8

本ネ研 第3回夏季セミナー開催 827日~28日、会場:鎌倉市「妙本寺」。

 

 

 

総合テーマ「不軽菩薩と憲法9条」。

2008

平成20

9

本ネ研 第4回夏季セミナー開催 92日~3日、会場:富士市「本國寺」。

 

 

 

総合テーマ「本化社会仏教という構想力」※本化四菩薩プロジェクトが提案される。※詳細は資料「本化ネットワークから法華コモンズへの軌跡」を参照。

2009

平成21

8

本ネ研 第5回夏季セミナー開催 824日~25日、会場:大田区池上「本門寺」朗峰会館。

 

 

 

総合テーマ「立正安国の再歴史化」。

 

 

 

8/31:出版企画『講座・日蓮とその教団』の準備会議が、本ネ研(西山茂)・法華仏教研究会(花野充道)・福神研究所(上杉清文、澁澤光紀)で開催。※詳細は資料「『シリーズ日蓮から法華コモンズへ」を参照。

 

 

10

10/28:『講座・日蓮とその教団』の初企画会議が東洋大学2号館会議室にて開催。

 

 

11

11/29:春秋社との打合せで出版企画『シリーズ日蓮』と改称、翌12月に第1回編集会議開催。

2010

平成22

9

本ネ研 第6回夏季セミナー開催 97日~8日、会場:新宿区「常円寺」。

 

 

 

総合テーマ「四箇格言の再歴史化——宗祖の破邪を踏まえて——」。

2011

平成23

5

東日本大震災で中断した『シリーズ日蓮』編集会議を再開して、出版準備(勧募・刊行)を進める。

 

 

9

本ネ研 第7回夏季セミナー開催 910日~11日、会場:東洋大学6号館6403教室。

 

 

 

総合テーマ「「九識説」とは何か——その起源・展開と現況——」※書籍化する。

2012

平成24

3

『シリーズ日蓮』刊行会より「勧募のお願い状」を発送する。

 

 

4

『シリーズ日蓮』全五巻の執筆候補者に「執筆依頼状」を発送する。

 

 

9

本ネ研 第8回夏季セミナー開催 9月2日~3日、会場:新宿区「常円寺」。

 

 

 

総合テーマ「現代の担転共業——われわれの使命とは何か——」。※西山講義「法華学術コモンズの可能性」

2013

平成25

8

本ネ研 第9回夏季セミナー開催 824日~25日、会場:東洋大学8号館8204教室

 

 

 

総合テーマ「本化仏教における戒壇思想の展開——授戒壇と成仏国土——」

2014

平成26

6

6/28:第1巻「法華経と日蓮」発刊講演会を開催、会場:立正大学11号館1171教室。

 

 

9

本ネ研 第10回夏季セミナー開催 96日~7日、会場:東洋大学6号館6201教室、8号館125ホール。

 

 

 

総合テーマ「日蓮仏教の近現代化——その展開と課題——」

 

 

 

9/9/7:第4巻「近現代の法華運動と在家教団」発刊講演会を本ネ研夏季セミナーと重ねて開催する。

 

 

11

11/26:第2巻「日蓮の思想とその展開」発刊講演会を開催、会場:尼崎市「興隆学林専門学校」

2015

平成27

3

3/7:第3巻「日蓮教団の成立と展開」発刊講演会を開催、会場:立正大学11号館1171教室。

 

 

4

4/22:西山茂が『シリーズ日蓮』の成果を踏まえて「法華コモンズ(市民大学)構想」を提示する。

 

 

6

6/18:第5巻「現代世界と日蓮」発刊講演会と全巻完結祝賀会を開催、会場:新宿区「京王プラザホテル」

 

 

9

本ネ研 第11回夏季セミナー開催829日~30日、会場:東洋大学6号館6301教室、1号館1308教室。

 

 

 

総合テーマ「「同一苦」担転の教学と実践——オキナワとフクシマへの回向——」

 

 

 

9/25:第100回「非情成仏のエコ・フィロソフィ(講師:竹村牧男)」で、本ネ研の活動が終了。

 

 

10

10/22本ネ研・法仏研・福神研で「法華コモンズ開講準備会議」を開催、会場:上福岡駅前「天狗」。コモンズ講義の会場として新宿「常円寺」祖師堂をお借りする許可を頂く等、準備が整う。

 

 

 

10/29:プレ法華コモンズ講座として「天台本覚思想史」全6回(講師:花野充道)が始まる。

2016

平成28

4

4/2:法華コモンズ講座が、連続講座「インドの法華経を読む(講師:苅谷定彦)」全6回からスタート。※コモンズ講座の詳細については資料「法華コモンズ講座一覧」を参照。以下は特別講座のみ記載する。

 

 

5

5/28:特別講義「現代における仏教倫理の可能性(講師:末木文美士)」と開講祝賀会を開催。

 

 

10

10/26:特別講座「近代仏教研究の最前線(講師:大谷栄一・近藤俊太郎・碧海寿広)を開催。

2017

平成29

2

2017年度前期の受講用パンフの発送作業。

 

 

6

6/24:一日集中特別講座「日蓮聖人とその時代(講師:佐藤弘夫)」を開催。

 

 

9

4つの連続講座を開設。毎回違った6人の講師による法華仏教講座が始まる。

2018

平成30

3

コモンズ叢書①『日蓮聖人教学講話』を発刊(初年度前期の庵谷行亨先生講座を書籍化)。

 

 

6

6/16:特別講座「日隆教学の成立と特色(講師:大平宏龍)を開催。

 

 

11

特別講座11/24「日蓮聖人の地獄観」と12/8「『観心本尊抄』鑽仰」(講師:渡邊寶陽)を開催。

2019

平成31

4

4つの連続講座を開設して、新年度をスタートする。

 

令和1年

5

5/1:元号が平成から令和に改元される。

 

 

10

6人の講師による「これからの天皇制」全6回が始まる。講師陣は著名な一般研究者が揃う。

 

 

12

中国の武漢市で新型コロナウィルスの最初の感染者が報告されて、数か月で世界的流行となる。

2020

令和2

3

対面の開講が自粛され、片山杜秀先生講義と西岡芳文先生講義が延期(後に動画、対面で開催)。

 

 

4

新年度からのすべての講座は、オンライン講義と講義後の動画配信で開講を継続する。

 

 

5

連続講座「現代の法華菩薩道とは何か」は、対面での論議を重視して延期することに決定。

 

 

8

8/18/86月予定の特別講座「日蓮主義をあらためて問い直す」をオンライン講義で2回開講。

 

 

10

春秋社より昨年後期の講座をまとめた『これからの天皇制』が発刊される。

 

 

12

オンライン特別講座「『これからの天皇制』発刊記念シンポジウムが、無観客で北青山持法寺にて開催。講師は菅孝行、島薗進、大澤真幸、片山杜秀、上杉清文、大谷栄一(進行とまとめの各先生。

2021

令和3

4

オンライン実況+動画配信を主として、状況により対面も合わせて、新年度講座をスタートさせる。この年より多彩な先生方を招くシリーズ「法華仏教講座」が前後の2期にわたり開設される。

 

 

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