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法華仏教講座・第6回講座報告 – 法華コモンズ

法華仏教講座・第6回講座報告

法華仏教講座・第6回講座報告
2018年3月17日 commons

平成30年3月17日(土)「法華仏教講座」第6回目の講座が行われました。
今回の講師は坂井法曄先生。「日蓮聖人と鎌倉幕府」という題で存分に講義して頂きました。

講義は大きく鎌倉時代における用語の用例と、日蓮における時代認識に分けて行われました。
鎌倉時代において「鎌倉幕府」は「関東」などと呼ばれ、「幕府」という単語が現在使用されている意味で成立したのは、後期水戸学の影響であること、当時の武士・侍は現代的なイメージの高潔なイメージではなく、大きく分けて暴力団のような集団、宮中の行事などに参加する的当や競馬といった遊興をするスポーツマンのような集団、殺傷技能に抜きんでたヒットマンのような集団に分かれること、鎌倉幕府の機構などを、当時の文献を読みながら詳細に説明して頂きました。

私事で恐縮ですが、坂井先生が豆知識として武士の名前の構成を説明して頂いた際、私の祖父が「五郎三郎」という名前で、不思議な名前だと以前より思っていたのですが(役所で「五郎なのか三郎なのかハッキリしろ!」と怒られたと聞いています)、坂井先生の説明で「五郎さんの三男」という意味であることがわかり、長年の胸のつかえが取れた思いです。

その後、日蓮の日本列島の認識や「関東」の用例、日蓮の出自について、日蓮の歴史観、日蓮における国王・国主・天子、日蓮における仏教政策批判などを、遺文を読みながら丁寧に解説して頂きました。
日蓮は時に政権や他宗に厳しい批判を加えているが、檀越(武士・文士)には手紙を書く際に、相手の識字能力に合わせて、漢文調の文章やかな混じり文を使い分けたり、相手の状況に応じた心遣いを見せた手紙を送っていることなどをを遺文を読みながら説明して頂きました。

坂井法曄先生の講義は鎌倉時代における非常に幅広い分野をカバーしており、二時間という枠内では語り切れないものでないことを強く感じました。貴重な知見を頂き感謝申し上げます。誠に有難うございました。

「法華仏教講座」は今回で最終回で、4月からは新たな講座が開講致します。受付は随時行っておりますので、皆様の参加をお待ちしております。(スタッフ)